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【学校プロジェクト】

映画「私はワタシ 〜over the rainbow〜」(監督:増田 玄樹)

学校版「自分が自分らしく生きるために」を小中高に無償で配布します!

第3弾(最終)募集期間:2019/6/1~ 1,000枚配布終了まで

募集は終了しました!

 

■LGBTsのリアルな声をつむいだ唯一無二のドキュメンタリー

 

誰も排除しない「まぜこぜの社会」をめざす一般社団法人Get in touch(代表:東ちづる

)は、LGBTsにおける啓発活動にも積極的に取り組んできました。LGBTsに関係する情報や取材記事をメディアで発信するなど、さまざまな個人・団体とつながりネットワークを広げてきました。そんな活動の中、東ちづるが50名のLGBTs当事者にインタビューを行い、映画「私はワタシ over the rainbow」を制作しました。 

 

ゲイ、レズビアン、トランスジェンダー、無性などさまざまなセクシュアルマイノリティが登場。はるな愛さんやピーターさんなどの有名人、社会運動にかかわってきた活動家など、多様な立場の人が、自分自身のこと、悩みや葛藤、社会の偏見や軋轢、生きづらさ、人権、愛などそれぞれの想いを語ります。さらに家族の声などももりこみ、ふだんなかなか聞くことができないリアルな証言をつめこんだ唯一無二のドキュメンタリー映画になりました。

 

本作は2018年12月22日~28日にポレポレ東中野で劇場上映し、連日大盛況のうちに幕を閉じました。

また、「こんな啓発ツールを待っていた!」という熱烈なリクエストを受け、全国各地で自主上映会を展開しています。

 

■2018年春 学校配布プロジェクトが始動!

 

できるだけ多くの方にこの映画を知っていただきLGBTsの啓発を進めていくために、「学校でも活用できないか」と考え、2018年春にDVDを教育機関に無償で配布するプロジェクトをスタートさせました。みなさまの温かいご支援をいただき、クラウドファンディングにより資金を集めることができました。

未来を担う子どもたちにこそ、映画を通じてマイノリティ当事者の存在やその生きづらさを知ってもらい、他者や自分とのかかわりや「まぜこぜの社会」を考える機会をもってほしいと考えています。 

 

平成28年4月1日に、文部科学省から「性同一性障害や性的指向・性自認に係る、児童生徒に対するきめ細やかな対応等の実施について(教職員向け)」が全国の教育委員会および各学校に通達されました。 しかし、全国的に見てもまだまだLGBTsの理解・啓発に関する研修や教材そのものは少なく、多くの学校(教員)は、子供たちや保護者にどう伝えたらよいか暗中模索しているのが現状ではないでしょうか。

 

子ども達の中には「ありのままの自分では大人になれないのではないか」と将来に不安を感じたり、家族や友人に相談できないまま苦しんでいる子も少なくありません。残念ながら相談しても理解が得られず、悩みを抱えたまま自殺という道を選んでしまうケースもあるのです。LGBTsへの理解が進めば、彼らを救うこともできるかもしれません。

 

本作を広めていくことで、LGBTsに対する無知、誤解、かんちがい、偏見差別をなくし、多様なセクシュアリティ・ジェンダーの私たちがみな、すでに一緒に生きていると実感していくことができるかもしれません。            

 

■いよいよ、第3弾 受付スタート!

 

今回のプロジェクトでは、学校版資料映像DVD(日本語字幕と英訳付き)「自分が自分らしく生きるために」を企画。

映画本編の前に「LGBT」「多様な性」についてわかりやすく解説した入門アニメーション(ナレーション・日本語・英語字幕つき)を挿入。授業でも活用できるDVDを1,000枚制作致しました。

 

これまでに、第1弾募集では 149枚、第2弾募集では 389枚   合計538枚 を配布することができました。

そして、2019年6月1日~1000枚配布終了まで、第3弾募集を行います。

全国の小中学校、高等学校からリクエストを受け付け、希望のあった学校に送付していきます。まずは、職員室からはじまり、保健室、保護者、そしてこどもたちへ……。ひとりでも多くの人にお届けしたいと願っています!

 

以下の募集要領で受付します。

沢山のリクエストをお待ちしております。

 

料金:無料(DVDを学校に送付致します)

第3弾 募集:2019/6/1~ 1,000枚終了まで

(配布が終了しましたので募集フォームは締め切りました)

​※対象:小学校、中学校、高等学校

(専門学校、大学は一般扱いとなります。その他の学校はご相談ください)

配布枚数:

先着1,000枚

※原則、1校につき1枚までとし、送付先は学校とさせていただきます。

※授業で使用する前には、必ず学校側で内容をご確認ください。 

※校外で使用したり、生徒・教職員以外の方も鑑賞する場合など、用途によっては料金が発生する場合があります。

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